1冊の手帖が女性を“食の冒険”に誘う、「月夜のグルメ」を松本穂香も推薦
舞城王太郎原案による奥西チエ「月夜のグルメ」の1巻が、本日6月28日に発売された。
「月夜のグルメ」は父が残した1冊の手帖を携え、深夜に“食の冒険”へと赴く女性・朔良を描くグルメもの。朔良は手帖に書かれた多種多様な飲食店の情報をもとに、味わったことのない美味しい食べ物や奥深いお酒と出会いながら、父の面影を辿っていく。本作は週刊SPA!(扶桑社)にて連載されている。
なお単行本の帯には女優の松本穂香が「あたたかくて優しくて、わたしも一緒にホクホクと満たされてしまいました。」、作家の燃え殻が「月夜に隠れ、あの人の好きだった店に僕も行ってみようかなぁ。」とコメントを寄せた。
松本穂香コメント
知らない世界に触れる度に自分の輪郭が濃くなっていく。知らない場所、初めての食べ物、出会う人達。私の世界を狭めているのはいつも私だったのかと気付かされる。朔良の言葉はあたたかくて優しくて、わたしも一緒にホクホクと満たされてしまいました。